2012年 10月

 国連の運転資金の20%前後を日本が出しています。その日本は、常任理事国にもならしてもらえなければ、領土問題や拉致事件に関しても仲裁すらしようという気のない国連に何故ここまで毎年大金を出さなければいけないのか理解に苦しみます。別に1銭も出すなと言っているのではなくて、今のGDPの比率で分担金を決めるのではなく、常任理事国が発言力もあり、国連を動かしているのですから常任理事国で国連の運転資金を賄うべきだと思うんです。それに、日本も中国がいる限り常任理事国になられない事に早く気づくべきです。

 2012年 世界大学ランキングが発表されました。それで、日本で上位に入ったのが「27位 東京大学」「54位 京都大学」「128位 東京工業大学」「137位 東北大学」「147位 大阪大学」です。日本は毎年ノーベル賞などを受賞するぐらい優秀な人材のいる国です。それなのに世界の大学のベストテンにさえも入らない。これって恥ずかしくないですか?
 この辺でしっかりと今の「教育」の在り方を見直すべき時期なんだと思います。特に私が疑問に感じているのが「塾」の存在です。何故、学校に行っているのに塾に行くのか? 今や勉強のできる子の方が塾に行っています。これっておかしいと思いませんか? できる事であれば、能力に応じてクラス分けをして、能力に応じた授業を受けられるようにしていくべきだと思います。勉強ができる子は年齢に関係なく飛び級で上に進み、できない子は落第があって良いと思います。

 プロ野球ドラフト会議がありました。その中で注目された花巻東高校の大谷投手ですが、ドラフト前から「メジャーに挑戦」と表明していたにもかかわらず日本ハムが1位指名しました。
 今の状態でメジャーに行って成功しなければ野球人生が終わってしまいます。これは余りにもリスクが大きすぎると思うのです。だから、日本で経験を積んでからメジャに挑戦する方が絶対に得策ではないかと思います。

 日本プロ野球がWBCに参加を決めました。これは野球の好きな私にとっては嬉しい事です。ただ、前々から落合博満氏がいわれているようにケガなどをした時の補償がなされていないのが問題です。その為にもサッカーに「サッカーくじ」があるように野球にも「野球くじ」を作り、その収益をこれからの野球の為や福祉に使ったり、こういう代表になってケガをした選手への補償に当てるなどの財源にすれば、選手もおもいきってプレーができると思います。


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