2008年7月

 自立支援法が施行されてから2年が過ぎました。最初は自己負担が高いという事から自立支援法でありながら「自立は出来ない」と言われてました。しかし、自己負担は障害者の方からの反対や交渉によって障害者の方が払えるような上限のある金額に変更されました。それでも自立をされる障害者の方が増えたわけではありません。
 現状を言うと、自立支援法のサービスを使い、家族の介護の軽減により、家族と一緒に暮らしておられるケースがほとんどです。
 別に、家族と一緒に暮らす事が悪いと言ってるのではありません。自立支援法を家族の介護の軽減で使ってる事が悪いと言ってるのでもありません。私が言いたいのは、「両親はいつまでも介護が出来るわけではない!」という事です。だから、どうせいつかはこの問題に直面するのですから今から取り組んでいかなければならないのです。
 両親が介護できなくなると「施設」に行く方が多いです。そして、慌てて「どうやったら一人暮らしが出来るのか?」を考えられる方が多いのですが、その時では遅いのです。
 今、障害がある、なし、に限らず、自立される方が少ないです。家にいれば、何でも親がやってくれて、楽でなんの心配もいりませんが、私に言わせれば「いつまで甘えてるんじゃ!」です。もっと自分の人生を真剣に考えたらどうですか? 一人暮らしを経験した先輩からのアドバイスです。

 巨人の上原投手は、もう肩が限界かな? それに、桑田が巨人を辞めた事が精神的に大きかったように思います。何故なら、桑田が巨人にいた頃は「エース番号の18番が欲しい!」と熱望されてましたが桑田がつけてるという事で「18番」はもらえませんでした。だから、ちょっとでも桑田よりも良い成績を残して認めてもらおうと頑張ってこられたように思うのです。
 オリンピックの監督を務められる星野さんは「1週間で復活させる」と言われてましたが、そうあって欲しいと思いますが、それが出来るのであれば、今の不調はありません。この春から調子が悪く、ずっと調整をしてきたのに、それでも打たれる・・・。星野さんの実力を見させてもらいましょう。

 野茂選手が引退をされました。皆さんもご存じの通り、野茂選手は契約がもつれて仕方なくアメリカのメジャーリーグに行く事になったのですが、理由はどうであれ、メジャーリーグへの道を付けた、日本の野球がメジャーでも通用するという事を証明された方です。日本野球の貢献者です! それがこんな扱いで良いの? 余りにも失礼すぎると思います。
 もう一つ。社会人野球のチームが廃止される中で、いち早く「NOMOクラブ]という私設の社会人クラブチームを立ち上げて、少しでも野球の出来る環境を、夢を追う事の出来る場を提供したのも野茂選手ですよ。もうちょっと対応の仕方があると思うんですが・・・。

 給食費を払わない親が増えてると聞きます。救急車をタクシー代わりに使う方がおられるそうです。こんな人が増えてくるとどうなるかというと、給食費は月謝袋みたいな物に入れて、子供に持たすと色々と問題が起こりますので、親が月に一度学校まで持って行く事になるんです。救急車は有料になります。ここまで書くとわかってもらえると思いますが、「マジメ」にしてる人に全て負担がかかってくるのです。常識ハズレの事をする奴の為にみんなが迷惑する。だけど、これもおかしい。「マジメ」にしてる方に負担がかからないような事を考えないといけないと思います。