2005年2月

 大阪市市役所の福利厚生の中でスーツを支給してたんですが、それであれば「真っ 赤のスーツ」を支給して、通勤もそれを着てもらったら良いと思う。絶対に石を投げ られるよ! 余りにもふざけすぎ! どれだけ市民が怒ってるか肌で感じたらいいと思 います。包丁で刺されないかが心配ですが・・・。

 今年の清原は違う! さすがにあの五厘刈りにはびっくりしたけど、できれば生で 見たかった・・・。そんな事より、今、清原がチーム内で積極的に動いてる。これが どれだけジャイアンツにとって意味のある事か計り知れない。この前も若い選手に 「何をポロポロしてるんや。グローブにとりもちでもつけとけ!」という記事が載っ てましたが、これは首脳陣が言うよりも清原が言った方が効果があるんです。
 私の高校時代、先輩とキャッチボールする事がどれだけ緊張した事か・・・。暴投 を投げた時にはその日の1日が憂鬱で練習なんかは手につきませんでした。だから、 今のジャイアンツの若手の選手はまさしくそういう状態だと思うんです。この緊張感 が試合にいきてくるんです。
 プロ野球選手ともなれば、自分の事さえしていれば良いんです。みんながお互いを 認めあってやってるので、特に練習中は緊張する事もほとんどありません。しかし、 今のジャイアンツにはそれがあるんです。清原の存在、ジャイアンツにとって凄く大 きいです。今年のシーズンが楽しみです。

 小学5年の長男が公園で突然死したのは、キャッチボールでそれた軟式球が胸付近 に当たったためとして、宮城県柴田郡の両親がキャッチボールをしていた小学4年の 男児2人の両親に損害賠償を求めた訴訟で、男児2人の両親は18日、計約6000 万円の賠償を命じた17日の仙台地裁判決を不服として、仙台高裁に控訴した。
 今は公園でもキャッチボールを禁止してるところが多いです。凄く子供がかわいそ うです。それに、外に遊ばないから家で「ゲーム」をする。すると、「倒す」とか 「殺す」という言葉が当たり前のように口から出てきて、現実と非現実が入り混じっ てわからないようになってきている子供いてます。現に小学生の2割は『人間は死ん でも生き返る』と思ってるらしい・・・。
 話がそれましたが、私は中学時代、準硬式をやってました。簡単に言えば、ボール の中身が硬式で外が軟式と同じゴムでした。今は危険とかコストがかかるなどの理由 から私達がやっていた頃の半分ぐらいに減ってきました。それだけ軟式というのは 『安全』と思われている物なのです。
 今回、その軟式のボールを使用していたにもかかわらず、当たり所が悪かったの か、子供が亡くなってしまいました。本当にかわいそうです。しかし、本当にキャッ チボールをしてた子供達が悪かったのでしょうか? 正直に言うと、小学4年生のコ ントロールで人に当てようと思って当てられるコントロールはまずありません。それ に、何と言ってもボールも遅いです。まして、軟式とくれば殺傷能力があると考えな いのが普通です。それに何故、キャッチボールをして人の近くで遊ぶのか? 私なん かはグランド内でも「人が投げてる近くを通る時は気を付けろ」としょっちゅう言わ れてました。だから、遊ぶ側にも注意をする必要もあると思うのです。その辺の考慮 の無い判決に私は納得がいきません。それと、今回の事件でもっと子供の遊びについ て大人が真剣に考える必要があると思います。 

寝屋川の小学校で少年が進入して先生を刺し殺した事件がおきました。少年は勉強 もでき、近所では「普通の子」のように思われていたそうです。今回の事件で、色々 と言われてる中で私が思う事は、『簡単に包丁が買える』環境もおかしいと思うので す。やっぱり、包丁とか酒、タバコを購入する時には身分証明書を提示して、未成年 者には簡単に買えないような環境作りも必要だと思います。とにかく、変な世の中に なりました。