2004年9月

　プロ野球がストを行い、２回目のストは逃れましたが、これで野球界の問題が解決したわけではありません。親会社が赤字である限りこういう問題はついてまわります。そこで、これから考えていかないといけない問題として、「年俸の高騰」や「ドラフト」など色々とあると思うんですが、これから絶対にやっていかないといけない事として『アマチュアとの交流』があると思います。アマチュアがプロ野球選手と接する機会が増える事によってプロ野球選手の偉大さがわかるからです。だから、サッカーの天皇杯みたいにプロ野球も社会人も大学も高校野球もが一緒に出場して戦う場があって良いと思う。それと、四国に新しくプロ野球リーグを作る構想があるらしいですが、今は別々に動いてる場合ではないと思うんです。それよりも１部と２部を作り“入れ替え”戦をして、「最下位になったら・・
・。」という危機感を持つ事も大切だと思います。こういう事をする事によって野球が面白くなると思うんです。面白くなると自然とお客は集まると思います。今回、ストをした事によって最大のメリットは選手が【ファンの存在】に目を向けられるようになった事が唯一良かった事かなと思います。ストをしたからサイン会や握手会を開くのではなくて、いつもしてあげるぐらいの気持でファンに接するべきなのです。これで少しは野球界も良い方向に変わる事を願います。
　
　イラクが大量破壊兵器を持ってるという事で、しかもフセインが査察を受け入れなかったからこそアメリカがイラクを攻撃した訳ですが、その「大量破壊兵器」は未だにみつかっておらず、内外から「イラクを攻撃したのは失敗」というような声が出始めています。でも、これは本当に“失敗”で終わらせるような事ではないと思うんです。誰がどうのように責任をとるのか？そして、その攻撃を指示した日本。現在もアメリカの後ろで協力をしてる日本にも責任がないとは言えないと思うんです。しかし、どんな形で責任をとるのか知りませんが、誰が責任をとろうが既に沢山の人が死んでるんです。亡くなった命はもう戻らないのです。ミスでは済ます事の出来ない問題だと思うんですが、小泉さんはわかってるんでしょうかね？
　小泉首相は任期中には「消費税を絶対に上げない！」と言ってるんですが、これは『自分さえよければいい』という事だと思うんです。後になる首相はたまったもんじゃない。それに、国民もバカじゃないんだから「こういう理由で消費税を上げさせて下さい」と言えば、その上げる理由に納得がいけば指示は得られると思うんです。それを、最初から「消費税を上げない」と言って、結局は国の借金を増やす（赤字国債の発行など）事になる。もっとマシな政治家はおらんのかいな！？

　元チェッカーズのドラムを担当していた人が亡くなり、その葬儀で仲が悪いところをさらけだしたメンバー。こいつら何を考えてるのか？メンバーの葬式の時ぐらい【大人】になられへんのかな？しかも、遺言が「みんな仲良くして欲しい」やのに・・・。高杢は「解散する時に相談して欲しかった」と言い、フミヤは「チェッカーズの名前を使って本を出すのであれば相談して欲しかった」と・・・。アホ丸出し！せっかく、１ブームまで築いたのに。こういう事をすると自分達が築いてきた物までがダメになるのがわからんのかな？俺には関係ないからどうでも良いけど。

　阪神大震災以来の大きな地震が１日に２回もきました。本当に大きかったです。が、しかし、私は「大きいな。よう揺れるわ。」という程度でした。何故かというと『逃げられないからです。』慌てても仕方がないんです。妻１人では私を外に連れ出す事は不可能です。そんな大きな地震が来て、家が潰れると私なんかはどうする事もできません。ただ、大きな地震がこない事を願うだけです。

　またもや「９月22日」がきました。あの日がなければ・・・。そんな事を言っても仕方がない事ぐらいわかってるけど、でも考えてしまうのが人間。健常者を19年。障害者を19年。やっとならんだけど、だからといって何も変わらない。変えていかないといけないんでしょうが、１人で身動き出来ないので変えるのも難しい。やっぱり、嫌なもんは嫌や！どうしょうもないけどね。それでも頑張って生きよう。