2000年 9月

オリンピックが終わろうとしています。必死さが感動をよび、「スポーツって良いな」と実感しました。  このオリンピックを見て日本の女性の強さを感じました。これは、いかに日本が男社会かを物語っていると思います。 日本社会が男に甘い、だからこそ女性が奮起する・・・。スポーツでよく言われる、 「次男次女の方が活躍する」と言われてるのと似てるような気がします。  日本人の頑張りは凄く新鮮で、とてもかっこよかったのですが、残念だったのが野球です。この日本の団結力のないこと・・・。 もっと国をあげてするのであれば、プロ野球の試合を中止してプロ野球のベストメンバーを組んでやるべきだし、 ベストメンバーを組めないのであればプロ野球の選手を出さずにアマチュアだけで勝負するべきだったと思いました。

とにかく、プロ野球の考え方がバラバラなんです。セリーグはセリーグ、 パリーグはパリーグと同じプロ野球なのに統一が出来ない・・・。 悲しいです。しかも、プロとアマの厳しい規定はどうなったのか? こういう問題も論議せずに合同チームを作ったらアカンやろ。日本の“野球”を考える時期に来てると思います。  韓国に負けた時、プロ野球選手も涙を流していました。これなんですよね。 この必死さをファンは待っているのです。それを味わえるオリンピック。プロ野球が学ぶところがあると思います。

 北海道講演に行ってきました。  飛行機に乗る時、行きは全日空で行ったのですが、 「あらかじめ航空会社が持っているような車椅子では身体に合わないので乗ることが出来ないので、 飛行機の前まで自分の車椅子で行かせて欲しいです。 しかも、そこから身体だけを担ぐことになるので、座席を入り口の近くにして下さい。」と言うと 「はい。わかりました。」と言っていたのに、チケットにも入り口近くの座席番号になっていたにもかかわらず、当日行ってみると、 座席番号は変えられているし、車椅子もベルトも付いてない物を持ってこられ・・・。 言ってることとやってることが全然違うんです。それに比べ、帰りの日本航空は、 最初から「こちらの車椅子に乗ってもらいます」と言っていたのですが、用意されていた車椅子には乗れなかったのです。 すると「そのまま行って下さい」と柔軟な対応・・・。 (それやったら最初から俺の言うことを聞いておけよとも思った)それに、飛行機も広く、 リクライニングもまだ全日空の飛行機に比べたら倒れたので、まだ楽でした。  こういうことでは、障害者が旅行したいと思っていても出来ない!

 北海道の帯広に「グリュック王国」があります。  そこはドイツのイメージで作られていて、ソセージもパンも美味しかったですし、 ホテルなんかは家具は凄く良いものが備えられてます。だけど、場所が悪いのとやってることが中途半端なんです。 だから、人が来ない!凄く勿体ない気がしました。でも、車椅子の人にはすすめられません。石畳なので酔いそうです。  一度、帯広に行く機会があればよってみて下さい。 これだけを目標に行く事はすすめられませんが、何かのついでだったらいいと思います。 近くに、帯広空港、田中義剛の花畑牧場や幸福駅があります。

    スコアーブックという掲示板が出来ました。良かったら書き込んで下さい。 出来るだけ私も書き込んでいきたいと思っています。