『スイカ』



夏の風物詩の1つ スイカ
母の里が熊本ということもあり
私も大好きです。
それに、カブト虫の好きな私は 良く、
カブト虫にもお裾分けしてあげた
でもそれは、“お腹を壊す”って
大人になってから知った・・・。

本来、スイカの食べ方は
かぶりついたときに汁を吸う
ここがポイントらしい
だけど、私には夢があって
一度でいいから
お化けのQ太郎のように
全部食べてから
種だけを後で吐き出してみたい。


「エッセイ」
果物の好きな私は、その中でもスイカは大好きです。
でも、ただ1つだけ文句を付けるとしたら“タネ”を取るのが邪魔くさいことです。
しかし、このケガをしてからは、人に食べさせてもらうので、
豪快にかぶりつくことはできませんが、
ちゃんと一口サイズに切って下さり、タネまで取って食べさせてもらえるので、
こういう時は「ケガをして良かった」と思えるときです。
小学生の時、野球チーム全員でプールに行ったり、
キャンプに行くと決まって“スイカ割り”をやりました。
その時、割ったスイカを持って、走りながら1人で食べるのが、私の18番でした。
(小さい頃から悪ガキそのものでした。)
高校時代、夏の暑い日にしんどい練習の合間に(3時のおやつ)
スイカが出る事がありました。
冷たくって、甘くって・・・。
しかも、私達の時代は、「水を飲むとバテル」と言われていた時代でしたから、
このスイカがどれだけ美味しかった事か・・。
この時期になると、スイカが店に並ぶようになると、やっぱり買ってしまいます。
そして、食べながら小さい頃の“スイカの思い出”がよみがえってきます。
できることならば、今の子供達ににも私が味わってきたような
“スイカの思いで”を作ってもらいたいと思います。