『意図』



アレをやらそう
これをやらそう
いくら周囲の者が言ってもムダ
こちらが考えている事がバレルと逆効果
本人の「意志」に勝てるものはない

何でも「自然」が一番
「やらそう」それは周りのエゴ
本人が「ヤル気」になるまで待つしかない


「エッセイ」
私がケガをして初期の頃、余りにも周りの者が私の言うことが理解できず、
自分ができないのにしてもらえないという歯がゆさから、
ハンガーストライキをしたことがありました。
(両手両足が動かない者ができる唯一の手段です。)
この時、色々な人から「わかったからご飯食べ!」と言われましたが、
そんな事は誰よりも本人が一番わかってることなんです。
だけど、腹が立って、悔しくって、情けなくて、物を食べる気ににもなれない。
そんな時に「食べろ」と言われても・・・。
この時に、たまたま今日だけ自分の部屋の担当に私がいたということで、
熱心に食事を勧める人がいました。これは最悪です。
余りにも自分の立場を守りたいがためにというのがバレバレです。
それよりも、本当に心配してくれる人は、その時だけでなく、
上手くコミニケーションをとり、時間があれば様子を見に来てくれるものです。
本当に自分のことを心配してくれてるんだ、考えてくれてるんだと伝わったときに、
私の場合は、「この人の言うことだったら聞いても良いかなと・・・。」
私の高校時代、正直に言って練習を“させられ”てました。
だけど、自分自ら進んでするのとさせられてるのとでは、身に付き方が全く違うのです。
でも、わかっているのですがなかなか自ら進んでとはいかないのが現状です。
どれだけ自分で自覚をして取り組むことができるのか難しいところですが、
周りの者がヤル気にさせてあげる事が大切だと思います。
自分の立場からものを言うのではなくて、
押しつけではない、興味を抱くような、希望を持てるような、
全ての人にそんなアドバイザーになって欲しいと思います。