2012年 1月

 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 昨年は色々とお世話になり、本当に有り難うございました。
 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
 今年の抱負は「人の役に立つ」です。
 労働基準監督署がある事は誰もが知っていると思うのですが、私は日本人は働き過ぎだと思います。確かにそうでないと経済大国と言われなかったとは思いますが、経済大国になったのですから次は「人生を楽しむ国ニッポン」になって欲しいです。
 まずは「サービス残業ゼロ」を実現させて、1日の就労を「6時間」にする。そして、「有給休暇を全部消化」する事。これで、だいぶん変わってくると思います。
 仕事をする時間が減ると他にする時間が増える。習い事をする時間ができたり、子供と遊ぶ時間が増えたり、趣味を楽しむ時間が増えれば、それだけ人との出会いも増える訳です。
平日は家と会社との往復で終わってしまうという時代は古すぎます。休みをしっかりと簡単にとられる社会になって、身も心もリフレッシュする事で社会に色々な効果があると思います。早くそういう時代が来て欲しいです。その為にも労働基準監督署にはしっかりと国と交渉できるぐらいになって欲しいです。
 消費税がいずれは17%になるとか…? そんな事は国民が許すはずがない! 感情を考慮して「15%」に落ち着くのかなと思っています。ただ、私が言いたいのは、東日本大震災の復興がある程度落ち着くというか目途が立つというか、その時には消費税を引き下げて欲しいのです。一度上がってしまうと下がらない事が多いのでそこだけはきっちりと守って欲しいです。
 消費税を上げる前にやらなければいけない事がある。それは国会議員の削減。そして、給料カットは当然やってもらわないと国民だけが負担を強いられるのはおかしい。そういう事で言えば、東京電力が「値上げをしたい」というのであれば、会社の全財産を投げ出して、社員のボーナスを無しにして、給料をカットしてからでないと誰も納得しないでしょう。お願いをする前にできる事を最大限してからにして欲しい。この当たり前の事がわからんのかな?
 年金改革をするという前にもやらなければいけない事があると思います。まずは、こういう時ですので議員年金を廃止する。生活保護があるので遺族年金も廃止しても良いと思うんです。後は、恩給もいらないと思います。これだけ国に借金がある時にする事ではないと思います。しかも「消費税を上げる=国民に負担をかける」のにみんなで痛み分けをしてからでないと納得がいきません。ただ、警察、消防、自衛隊などの方で公務中に亡くなられたり、重い障害を負ってしまった時の為に保険をかけたり、特例を考慮する必要はあるかとは思います。
 東日本大震災の復興のどさくさに紛れて年金の財源までも消費税で賄ってしまおうというこの姑息な考えに腹が立つ。とりあえず、自分達の身を切ってから物を言って欲しい。全てはそこからやね。


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