2008年9月

 またまた偽装事件。しかも、今度は農林水産省が事故米の処分にお金がかかるのを渋ってブローカーに売っていたという・・・。
 けして売る事が悪い訳ではありません。今回、何が悪いのかというと、農林水産省は事故米が食用に使われないように管理をしないといけないのです。それを、見て見んふりをしたところに問題があります。しかも、管理をしない=仕事をしていないのに業者から接待は受ける。本当に最悪! この国の一番悪い所は政治家やこういう国を動かす人間が悪い事をする所です。だから、立場が立場だけにもっと特別に罰則を重くしても良いと思います。
 勿論、三笠フーズも悪いのですが、この処罰の甘い事! 人間である以上は食べないと生きてはいけません。だから、「食」はもっとも大切な事です。それに対して偽装をして、儲けるだけ儲けて、会社が潰れるだけで済んで良い事なんでしょうか?
やっぱり、刑務所に何十年と入っていただいて、事の重大さを感じて欲しいです。それと、偽装して得た財産は全て没収するべきだと思います。もし、死人が出た時には自分の命で償うべきです。それだけの事をしたと思います。

 プロ野球はジャイアンツが13ゲームも離れていたゲーム差を引き分けをはさむ12連勝で追いつき、「メイク レジェンド」かと言われてます。これは、最後の最後までわからない と思います。それだけに、目が離せません。
 そんな中で、清原の引退。王監督の退任と時代が変わろうとしています。とても寂しい事です。
 来年の「ワールド・ベースボール・クラシック」には、是非、野村監督に指揮をとってもらいたいです。なんと言っても野村監督の野球の見る目、選手を選ぶ目、指導力は球界№1だと思うからです。そこに、元ヤクルトの古田選手と桑田をコーチとして招き、この二人に「監督業」というもののノウハウを伝授して欲しいのです。そして、この日本球界がもっともっと発展し、世界一であり続けて欲しいです。

 2ヶ月前ぐらいでしょうか、散歩中の犬を蹴り上げて殺したというニュースがありました。そして、びっくりしたのが犬が死んでも「器物破損」としてしか罰せられないなんって絶対におかしい!
 今や犬と言えどもどれだけ愛情とお金を注ぎ込んでいるか・・・。犬を飼ってる人にとってみれば家族同然ですよ。それを殺されて「器物破損」で済まされたらたまったもんじゃないです。これは今すぐにでも法律をかえて欲しいです。もっと時代にあった法律にかえていくべきだと思います。

 福岡で我が子を殺すという事件が起きました。
 最初は「悲劇のかわいそうなお母さん」だったのが、実は自分で我が子を殺していたという・・・。そこで、子供に障害があったと報道があると「仕方がない」みたいな空気が流れ・・・。
 私も人の手を借りずには生きていく事ができません。本当に周りの人には迷惑をかけっぱなしで、申し訳ないと思っております。ですが、これが障害なんです。自分ではどうする事もできないのです。
 このお母さんも我が子を殺すほどですから、よっぽど大変な思いをされてきて、追いつめられての犯行だとは思いますが、だからと言って殺して良い訳がないのです。もっと責められるべきですし、何故、犯行に及んだのかが議論されるべきなのです。
 障害があるのであれば、色々な支援が受けられるはずです。現に学校では「特殊学級」に入っていたと聞きました。でも、家に帰ってからはどういう支援が受けられていたのかという報道もありません。
 支援を受けられていたとしても結果的にこういう殺人という結果からみれば、今の日本の支援体制ではダメだという事ではないでしょうか? 何故、そういう議論にならないのでしょうか? もっと
充実した支援体制を確立しないとまた同じような事件が起きてしまうと思います。障害者が殺されても大問題にならない、一つの事件と扱われるこの国は絶対におかしい!