2007年7月

 PL学園の後輩から電話があり「哲さん、アメリカに桑田を見に行きませんか?」と誘われました。俺ってそんなに暇人に見えるんかな? (;_;) 確かに今月は1本も仕事はないし、8月も 1本あるだけやから見に行く時間は余裕にある。しかし、時間はあってもお金がない。桑田は「家に泊まって下さい」と言ってくれてるみたいやけど・・・。
 最大の問題は「飛行機」です。調べてみると関空からの直行便はなく、成田からだと乗り換えなしで行けるみたいですが、それでも早く着いて12時間は余裕でかかってしまう。エコノミーの航空券であれば10万前後で行けるのですが、この身体の状態ではエコノミーで10時間以上は耐えられない。と、なると、ビジネスクラスになると6倍近くになってしまう。私は別に贅沢のためにビジネスクラスに乗りたいわけではない。だから、私が良く言う「飛行機にも優先座席」みたいな物を設けて欲しいのです。って、言ったところで私の声なんかはどこにも届かない・・・。

 最近、何故か「死」について良く考える。私的には「人間はいつか死ぬ」と思ってます。だから、死ぬことは絶対に避けることはできないし、それは仕方がないことだと思ってます。ですが、最近、死が怖いんです。別に親しい人が亡くなったわけでもないのですが・・・。
 先日も夢の中で妻に殺される夢を見て、夜中の3時だというのにそれから眠れなかったのです。そのことを妻に言うと「疚しいことがあるからや!」と・・・。(^_^;)
 人間は死んだら終わり。そこで全てが終わってしまう。死んでしまったら痛みもなければ苦しむこともない。勿論、不自由なこともない。だけど、生まれ変わられるわけでもない。なんか、暗い世界のようでそれが怖い・・・。こんなことを考えてる俺はやっぱり、アホなんやなと思う。それよりも、今を精一杯生きてれば良いんだと思う。わかっていてもそれができないところに辛さがある。

 車椅子3台でグアムに旅行に行ったことをどこかの出版社で本にして欲しいと思っていたのですが、そういう出版社はありません。そんな時に新聞を見ていると「旅のノンフィクション大賞」という文字が目に飛び込んできました。「よし、これや!」と思って、今、必死のパッチで原稿を書いてます。原稿用紙に5枚以上、15枚以内。なんかしらんけど、こんなん楽勝で書いてしまう自分が怖い! 俺はいつ
からこんな人間になってしまったのか? 何がそうさせるのか? 自分でも良くわかりません。とにかく、応募してみようと!o(^▽^)o ちなみに、大賞は「30万円」です。もし、もらえたら桑田の 所へでも行こうかな!?

 中国はなかなかやりよるなと思ってたら、想像以上にやりよる! 本当に恐るべし中国。コピーのディズニーランドから始まり、肉まんの肉の代わりにダンボールまで・・・。今になって「ダンボールの話は捏造でした」と言われても「そうなんや」と思った日本人よりも「嘘つけ!」と思った日本人の方が絶対に多いと思います。それだけ、信用されていない中国。来年の北京オリンピックは本当にどうなってしまうのか? 他国のことながらスポーツの大好きな私としては心配してしまいます。勿論、 私は見に行きません。まして、いくら安いからと言って中国の飛行機には絶対に乗りません。
 とにかく、一度失った信用を取り戻すには相当な努力と時間がかかると思います。国の信用はどうでも良いのですが、オリンピックに出場する選手にだけは何の影響もないようにして欲しいと思います。